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【戦国群雄伝】Game Journal #94「鎮西軍記」

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ゲームジャーナル最新94号が到着。今回の付録は「戦国群雄伝」シリーズ「鎮西軍記」。お題は、豊臣秀吉による九州征伐で、2007年に同人版として発売されたものが、新たに公式リリースされた形になる。さすがに登場武将ユニットが多く、通常のカウンターシート1枚には収まらず、特別にシート2枚、価格も4620円と高くなっているが、最近3万円5万円の輸入ゲームを平気で買うようになったのでまだまだ全然安く感じる(価格がマヒしているとも言う)

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地図盤は「九州三国志」と同様、九州全域をカバーしているが、微妙な時代の違いによって城が追加されていたり、名称が変更されている。

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こちらが毛利・宇喜多・長宗我部等を含む豊臣方ユニット。同人版をプレイした時の記憶で言うと、頼りになったのは、豊臣秀長(★★224)、堀秀政(★224)、吉川元春(★★224)、小早川隆景(★★224)、宇喜多秀家(★★324)あたりの、10ユニットを統率できる武将たち。とにかく島津方は野戦修正値が高い武将が多いので、これらの武将に殴り負けしないような兵力を持たせ、ある程度島津方にもダメージを与えつつ、消耗したら別の武将と入れ替わって後方で回復し、島津方には回復させる隙を与えない……という運用をしていたと思う。

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こちらは島津、大友、龍造寺などの九州武将。島津方は、島津義久(★★334)、島津義弘(★344)、島津家久(★343)と恐ろしいほど野戦能力が高いが、さすがに豊臣方の人海戦術を支えきるのは難しく、自国領をすべて守り切るのも難しい。

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シナリオは4本。島津の北上戦から、戸次川合戦シナリオもあるが、やはりメインシナリオ「関白動座」は面白かった。言うなれば、豊臣秀吉による西日本統一最後の末期戦であり、豊臣スチームローラーvs島津SS装甲師団の1945年ベルリン戦みたいな戦いである(嘘)。まあ、以前プレイしたのも2007年と18年も前なので、いずれまたプレイしてみよう。

 


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