Decision Gamesの第二次世界大戦専門ウォーゲーム誌「World at War」98号を購入。今回の付録ゲームも4号連続企画の第2弾、バラ売り「第二次欧州大戦 War in Europe」こと「Campaign in Europe」シリーズの第2作「Case Blue」である。
今回は「第二次欧州大戦」で言うところの地図盤H、つまり東部戦線南部が新たに描き起こされている。
前号(97号)付録の「Drive on Leningrad」の地図盤(G)と重ねると、東部戦線全体が包括されるし、ああ「第二次欧州大戦」だなあと。あいにく中央部だけを用いるシナリオは公開されていないが、後々エキスパンションセットとして発売されるはず。
ゲームとしては、青作戦シナリオ(1942年7月~11月)1本だけが収録され、青作戦開始からソ連軍の反攻が始まる手前までを扱う。ざっとユニットを眺めると、「Drive on Leningrad」に比べてソ連軍ユニットが強くなってるなあと。SPI「第二次欧州大戦」でも、ソ連軍歩兵は最初1-4(戦闘力-移動力)だったのが、徐々に4-4、5-5と格上げされていったが、本作では軍(××××)単位のソ連軍ユニットも登場しているので、さらに戦力マシマシに見える。
前号付録「Drive on Leningrad」をプレイした感触もシンプルで良かったので、とりあえずこちらの青作戦も、ささっと一回プレイしておきたい。